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メイクス技建株式会社の更新担当の中西です
~見逃さないで!👀~
外壁を見たとき、「線が割れている」「黒ずんでいる」「剥がれている」などの症状を見かけたことはありませんか?
それは、シーリング材の“劣化サイン”かもしれません。
放置すれば雨漏り・カビ・構造腐食など、建物全体に影響を及ぼすこともあります⚠️
ひび割れ(クラック)
乾燥や紫外線で弾力が失われると、表面に細かなヒビが入ります。
軽度の段階でも、放置すれば内部まで亀裂が進行します。
剥離(はくり)
目地とシーリング材の間に隙間が生まれ、剥がれ落ちてしまう状態。
接着不良や経年劣化が原因で、雨水の侵入経路となります。
破断(はだん)
目地の動きに耐えきれず、シーリングが完全に裂ける状態。
外壁材が動くたびに隙間が広がり、雨漏りの危険が高まります。
変色・カビ
紫外線や汚れ、排気ガスによる黒ずみ、または湿気によるカビ。
見た目の問題だけでなく、内部劣化のサインでもあります。
シーリングの寿命はおおよそ10年前後とされています。
新築時から10年を過ぎたら、まずは一度プロによる点検を受けるのが理想です。
外壁塗装と同時にシーリングを打ち替えるケースも多く、
メンテナンス周期を合わせることでコストを抑えることができます。
また、気候の穏やかな春・秋が施工のベストタイミング。
特に11月は、気温と湿度のバランスがよく、打ち替え工事に適した季節です。
シーリングが劣化した状態で冬を迎えると、
目地に雨水が入り込み、凍結と融解を繰り返して外壁材を押し広げる“凍害”が発生します。
この現象が進行すると、外壁全体の張り替えが必要になることもあります。
つまり、シーリングのひび割れは“建物からのSOS”。
早めに気づくことが、修繕費を抑える最大のポイントです。
見た目は小さな隙間でも、内部では大きなダメージが進行していることがあります。
シーリング材は「建物を守る最前線」。
5年を過ぎたらチェック、10年でメンテナンス――これを意識しておくことが大切です。
日常点検と早めの対応で、あなたの家を長く守りましょう🔍
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